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2017/1/11(Wed)
戦略的採用実現へ!インバウンドマーケティングを見直さなければならない理由
インバウンドマーケティングは採用にもつながるんです。
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
今年も採用、インバウンドマーケティング、コンテンツマーケティング、オウンドメディアの情報を発信していきます。
今年は昨年よりも明確な目標が立てることができました。あとは実行するのみです。
「戦略的採用実現へ!インバウンドマーケティングを見直さなければならない理由」と題していますが、そもそもインバウンドマーケティングとはどういった意味でしょうか。
インバウンドマーケティングとはユーザー(見込み顧客)から前回紹介したオウンドメディアを見つけてもらい、自社やその商品・サービスに興味を持ってもらえるように仕掛けるマーケティング手法です。
インバウンドマーケティングの対義語はアウトバウンドで、テレマーケティングやダイレクトメールなどが挙げられます。
インバウンドマーケティングを実現させるためにはコンテンツがなにより大事。ユーザーにとって有益となるコンテンツ、つまり「お、なるほど」共感できる内容でなければなりません。
平たくいうと、サイトに訪れたユーザーがファンになるといったところでしょうか。
インバウンドマーケティングを強化するために、弊社のサイトを12月にテコ入れをしました。
詳細は前回の「なぜ、採用力の強化にオウンドメディアの改善が必要なのか。」をご覧ください。
これまで曖昧だったキーワード選定、タイトルの付け方、ターゲット選定を統一化した結果、ページビュー数や滞在時間に変化が出ました。
さらにサイト内の採用ページにも変化があり、ほかのページと同様にページビュー数や滞在時間が約2倍に増えました。しかし、変化はそれだけではありませんでした。
オウンドメディアの改善による変化は、ページビュー数や滞在時間以外にもありました。
それは流入経路です。
サイトの流入経路は主にGoogleやYahoo!などの検索で流入する「Organic Search」、
ブラウザーでURLを直接入力またはブックマークから流入する「Direct」、
Twitter、FacebookなどのSNSから流入する「Social」、
個人ブログや他サイトなどの固定されたリンクから流入する「Referral」の4つです。
大きく変化があったのは検索エンジンの検索結果ページから流入する「Organic Search」です。Organic Searchは一般的には自然流入と呼ばれています。
下記の図はコラム改善前と改善後の一カ月の比較です。
自然流入であるOrganic Searchが増えていることがわかります。
Organic Searchの上昇、つまりインバウンドの理想である「追いかける」から「見つけてもらう」に変化しています。ちなみにソーシャルの数は減っていません。割合だけが減っているだけです。
インバウンドマーケティングの考え方は採用にもつながります。
たとえば、採用で「自社の企業理念や文化や事業に共感する人が、向こうから応募してきてくれないかなぁ」という悩みもインバウンドマーケティングの改善によって解決する場合もあります。
こうした考え方を「インバウンドリクルーティング」と呼ぶそうです。
自然流入が増えたら、SNSでプロモーションをかける必要がなくなるかもしれません。
浮いた広告費用でいろいろと戦略を練ることもできます。戦略的採用の実現につながるのです。
どこから手を付けていいかわからないかもしれません。まずはキーワード設定とターゲットの選定、そして流入経路の現状を見直してはいかがでしょうか。
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