【組織の壁を突破するには?】ブランド方針の言語化とマネージャー育成。まず経営者が取り組むことは?

ブランディングコラム
2021/9/7
ブランディングコラム
2021/9/7

こんにちは。
心の火種を炎に変える企業や地域のおダシ屋、インビジョン株式会社です。

本日より、インビジョンCBOで「ブランドの助産師」であるわたくしあべなるみが、組織・採用作りとブランディングの関係性についてコラムを発信をしていきます。

組織や採用のその悩み、意外と「ブランディング」で解決できるかも?

ワンマンから組織へ。直面する30人の壁、50人の壁。

組織の規模が10-20人の時は代表自身があらゆる意思決定を監督できていたり、全員が全員の動きをある程度把握しあえていると思います。しかし30人を超えてくると、代表がすべての意思決定をすることは難しくなってきます。それで部門ごとの体制を整えていくのだけれど、それによって縦割りになり組織間の連携も失われやすくなってしまう。

また事業成長のために代表が詳しくない事業部門の立ち上げも出てくることもあるでしょう。インビジョン社は元々は採用広告代理店としてスタートしました。
労働集約的な事業から自社サービスを育てていく方向に舵をきると、(現在の「HRハッカー」)もちろんエンジニアやWEBマーケターなどいろんな職種の人とのコミュニケーションが必要となります。
ただ、代表の誠吾さんはエンジニア系の人材とのコミュニケーションが「まじ苦手だった」と振り返ります。

これらが俗にいう30人の壁、50人の壁という問題です。
どうしたらこの問題を超えていけるのでしょうか。

マネージャーに権限委譲。組織がゆるゆるになってしまった!

本格的な組織づくりのために、インビジョン社が着手したのはマネージャー層の育成です。
ある時、育成のために泊まりのマネージャー合宿をすることをきめました。経営戦略のもと、部門ごとの戦術を一回考えてみようというテーマで話し合いをすると、その場は盛り上がったそうですが、その後6ヶ月は成績はズタボロだったといいます。組織全体がまあゆるくなってしまったと。
原因はチーム間の横の連携が取れずバラバラになったこと。それをまとめようとするのだけど、空回りするといった問題があったそうです。

なんとなくずっとイラついていた

話は少し変わりますが、インビジョン社が今の企業や地域のおダシ屋としての現在のHPになるまで、過去4回HPを作り直しています。
1回目は創業初期に代表自身が自分でつくり、2回目は希望する社員に任せてみたら、グローバルナビが猫になり失敗。(猫?)

3回目は当時WEBディレクターとして働きたいと業務委託をしていた方の主導でやることになったそうですが、その方は会社のイベントにも何度も参加していて、カルチャーを浴びていたにも関わらず、的外れのものが仕上がってしまったそう。(結局うまくいかず、お蔵入りに…)

4回目はWEBページの制作会社に依頼したものの、前回の失敗からページの表現アイデアは代表自らが出したにも関わらず、まだ何かしっくりこない。
代表の誠吾さんは「表現に対してなんとなくずっとイラついていた」と当時を振り返ります。

自分たちは何屋なのか?

さて、上に紹介していたマネージャー層への権限委譲がうまくいかなったことと、HPでうまく自社らしさを表現できなかったこと。
この2つって全く違う問題のように思えますが、実は根っこは同じ問題に起因していたんです。

代表の誠吾さん自身も本を読んで問題の特定につとめていく中で、自社に足りなかったものに行き着いたといいます。

それは自分たちはビジョンの達成にむけて、どんな人に何の価値を提供する何屋なのかという自己規定を言語化できていなかったこと。

当時ビジョンは言語化されて示されていたものの、それが今やっている事業とどう繋がっているのかが見えにくく、ビジョンが宙に浮いてしまっていたんです。

ビジョンの達成のためには、特にどんな人にお役立ちするべきなのか、この事業がどんな価値を発揮するからビジョンの達成につながるのか、その企業ブランドとしての方針・戦略が抜け落ちていたことが諸問題の原因となっていたのでした。

ブランディング=「戦略」だと思っていなかった

今までうまくいかなかったのは相手に何を提供するのか、何と思われたいのかというブランディグ戦略を共有できていなかったから。

できていなかった背景には、そもそもブランディングって、戦略とは別物だという認識がありました。
組織作りに積極的だったインビジョン社では経営戦略、財務戦略、マーケ戦略などさまざまな戦略は言語化し、むしろ戦略的な組織運営をやっている方でした。

しかしことブランディングについては「クリエイティブ」という認識で戦略とは紐づいて考えられていなかったのです。

こちらはわたしが整理したブランディング戦略の立ち位置です。

会社をこうしていきたいという経営戦略を受け、マーケ・営業・組織戦略に落ちていく前に会社らしさのルールとして統一的に運用されるべきものがブランディング戦略であり、ブランド方針です。

ここを曖昧にせず言語化することで、組織作りもクリエイティブも、事業本体にも一貫した「自分たちらしさ」を築いていくことができます。

ブランド方針、どうやって作るの?

ではブランド方針としてはどんなことを言語化するべきなのか、またどうやってまとめていけばいいのか。
そちらについてはこちらの資料に記載させていただきました。
ぜひご参考にしてみてくださいね。

 

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