Shogo Honda

インビジョン入社の理由

八重洲にある商社の最終面接を当日にキャンセルの電話を入れ、道玄坂を見渡せるパブで昼間からリクルートスーツでビールを片手に会社のパソコンをいじっている男がいる。そう、18卒として就職活動をしていた僕だ。

当時、売り手市場と言われ、5月中盤には周りの友達のほとんどが内定を複数持っていてどこの会社に行こうか悩んでいた。僕もそんな学生の1人だった。

大学には同世代より一年遅れて入学し、大学3年生の時に高校時代の友達が就活で苦戦していた状況を間近で見ていていたためか、自分の就活への意識はなぜか高かった。今思えば、「内定」への意識であったと思う。
就活に対して「プチ意識高い系」であった自分は大学3年生の5月からセミナーに参加してみたり、少しずつ面接をしてみたりと内定を貰うために他の人よりは少しだけ早く就職活動を始めていて、3月の解禁と同時に2社の内定をもらっていた。

話を戻そう。そんな「プチ意識高い系」だった奴が最終面接をドタキャンしてビールを飲んでいる。何をしているかと言うと、内定・進んでいる面接を全てキャンセルをしていたのだ。
2chの就活企業ランキングなるものを参考に上から順にエントリーして、順番に勝負していく。勝率としては悪くなかったはずだ。ただ、ESの書き方、面接官への逆質問などを自分なりに考えて実行する。そんなゲーム感で臨んでいた自分の考えを一旦見直し0からの就活を始めようとしていたのが、5月パブでの出来事だった。(このパブは昼間12時からビールが飲めて、wi-fiも通っており後に就活の拠点となるのは余談である)

0から始めた就活はある意味かなり難航して、「やりがい・好きなものは何だろう?」と考えすぎて某大手アダルトビデオ企業の説明会に行ってみたり、「人生とは?」みたいなことを考えすぎて、孔子やニーチェの言葉を借りるため大学の図書館に籠って読み漁ったりもしていた。
結果として一見回り道に見えたこのような行動が自身を見つめ直す機会となって、少しづつ自分を言語化するいい時間になった。

12月の某日。内定も決まり自分はその会社に行く予定だったにも関わらずwantedlyと睨めっこをしていた。何と検索したのかは覚えていないが、ふと目に引く写真、かなり尖った求人原稿を見つけた。それが『インビジョン』だった。
「掲げるビジョン」「原稿の内容」全てが好きですぐに「話を聞きたい」ボタンを押したのを覚えいてる。

直ぐにスカイプ面談を設定してくれて、その時の自分の思いを素直に話した記憶がある。

スカイプ面談をした1週間後に中目黒の鍋屋で社長、根建さん、石井さんと二次面接が行われた。
自分のことを聞かれたのは、多分初めの30分くらいだった。
その後の1時間は業界・会社のことを丁寧に教えてもらった。
お酒が進むにつれて自分の話ではなく、次の1時間は自分をそっぽに3人で仕事の話を真剣に盛り上がってしまった。
その話をしている3人の姿がどこかカッコ良く・ポジティブに映り
「こういう大人になりたい」
とその時思い新卒としてインビジョンへ入りたい気持ちが強くなっていった。

~あれから俺たちは~

中目黒、目黒川沿いのパスタ屋でランチをしながら、ちょっとだけ熱い話をしている男達がいる。僕と社長だ。

「言葉に体温をのせるには?」「人に想いを伝えるには?」そんな話をしていた。
学生時代だったら、照れ臭くてこんな話はシラフだったらできなかったかもしれない。

広告業界に入って、改めて人に想いを伝える難しさ、言葉ってのは厄介さを痛感していた時に、いいタイミングで社長とゆっくり話すことができたいい時間だった。

『人生のゴール』そんな壮大なテーマでここに綴るのは難しいが、
「あいつの言ってること良くわからないけど聞いちゃうんだよな」
「10回に1回いいこと言うんだよな」
みたいな自分のポジションを取っていけるような大人になって入れたらと思う。

【おわりに】

こんな長ったらしく、うざったい文調で書いたプロフィールを飽きずに最後まで読んでくれてありがとうございます。
これを読んでくれている人は恐らく、これからインビジョンを受けようとしてくれている人、インビジョンのお客さんがほとんどだと思います。
これを読んだ時に抱く感想は人それぞれであることはもちろん承知の上で、あえて尖らせた形で書かせて頂きました。
こんな人もいるんだな〜くらいで読んで頂けたら嬉しいです。

また、就活生へ。
ある意味テクニック勝負になってしまっている就活に疲れてしまったら是非インビジョンにエントリーしてみてください!
そこでのアウトプットが視野を広げられたり、悩みが少しスッキリするかもしれません。
悩んで、苦しんでそれらをいいストレスに就活頑張ってください。就職はゴールではないこともしっかり念頭に入れながら。