【インターン日誌】どうやってインビジョンに辿り着いた?

伝統芸能とインビジョンの共通性

「あれ?インビジョンって祭囃子みたい。」

私がちなさんとの面接でふと思ったことである。

これがきっかけでインビジョンにインターン生としてジョインした。

私は小さい頃から地元の祭囃子で活動をしている。

祭囃子はお祭りや正月などで和楽器を用いた演奏をし、獅子舞やひょっとこなどの演舞をする。

祭囃子の志は永遠に地域から愛される存在であること。そして、後継者の育成を通じて形を変えず、地域に伝統として残り続けることである。

インビジョンも同じように、「100億よりも100年残り続ける会社」を目標とし、かつ全国の企業をそのようにすることを志に日々活動している。

そして、祭囃子は地域や人々に対する想いを「演奏」「演舞」といったもので「カタチ」にしている。

インビジョンも形式は違えど、全国色とりどりの企業の「想い」を「カタチ」にしている。

また、祭囃子では故き良き人との関係を大切にしている。

SNSが発達した今でも他団体に祭礼の協力のお願いや招待は手紙を通じて行っている。

祭礼後にみんなでお酒を飲んだり、ご飯を食べる「直会」という文化も残っている。

他団体自団体関係なく、祭囃子の活動をする仲間として同じコミュニティに属しているという意識が芽生える。

さらに、祭礼ではこのようなコミュニケーションや体験によって心の底から「楽しい」という純粋な感情が生まれる。

お祭りほど俗世を忘れ、純粋な感情や体験を取り戻せるものはないのではないだろうか。

なんて素晴らしい文化なんだろうと改めて思った。

このように、SNSの発達によって様々なことが便利になった現代でも日本人が古くから大切にしてきたコミュニケーションのあり方が存在している。

このような故き良きコミュニケーションによって人間は目に見えずとも脈々とした本質的な関係のあり方が残されているのだと思う。

お囃子など古くから続く伝統芸能と同じような考えを持つインビジョンで日々をお祭りのような心の底から湧き上がる原体験と感情で溢れかえる日々を送っていきたい。