初取材で見えた”働くかっこいい大人”の背中。

はじめまして!10月末からインターンとしてジョインしました、山口帆乃夏です。

”100年続く、粋なチームの生き様を届ける” 
その言葉に強く惹かれ、インビジョンの選考を受けご縁をいただきました。

岡山出身、社会人3年目の年であり、前職は看護師をしていました。
「なんで元看護師がインビジョンでコラムを書いているの?」と気になった方は、ぜひ私のメンバー紹介ページを覗いてみてください!
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祝・人生初取材。

”働くかっこいい大人”って難しい

インターンとして参加させてもらったのは、春華堂の社員の方たちへの取材。人生初取材です。「混ぜてやらねば、同志育たず」という育成方針は聞いていたものの「混ぜすぎじゃん。え、ほんとに私で大丈夫?」というのが正直な感想でした。

当日は不安のピーク。
(ずっと緊張していたけれど、体ごと突っ込んでみたからこそ見えた、楽しそうな出張の様子はこちら→春華堂さん初出張https://www.youtube.com/shorts/nA8hEdF4qu4
練習したし、質問事項もピックアップした。思いつく事前準備はやってきたはずなのに、「取材、やってみよう」と言われたときのワクワクはどこへやら…

いざ本番。無難な質問ばかりしている私。
相手が話しているのに「次は何を聞こう、どうやって構成通りに誘導していこう」という頭の中の独り言が巡る巡る…その間に相手の言葉はどんどんこぼれ落ちていく…普段なら自然に働く“深堀りのセンサー”がうまく作動しない。いつもの「ここをもっと知りたい」という直感で動いたら、構成から外れてめちゃくちゃになってしまうかもしれない。大失敗するよりも、構成通りに進めて行く方がいいのでは…自分らしさにブレーキをかけてしまい、そのことにも気づいている。心地悪さと悔しさ。「働くかっこいい大人」の背中が遠く遠く感じられました。

なぜ置きに行ってしまったのか

取材の舵をとるつもりが焦りと緊張の末、迷子になってしまった理由はどこにあるのだろうか。その正体を言語化してみると、2つの大きなポイントが見えてきました。

1つ目は「良い取材をしたい」という考え。
私の考える”良い取材”とは

・語られていない努力や過程を聞ける

・会話を通じて相手に新しい発見が生まれる

型通りに誘導するのではなく、その場で生まれる言葉に反応し合う”生ものの会話”を大切にすることで、新鮮でその人らしい言葉を聞かせてもらう。相手の人生で得て来た知見や言葉をすくい集めることが、自分の目指す「良い取材」。けれどこの理想が強すぎて、丁寧に、失敗しないように…とビビってしまった。

2つ目は、初取材という機会をくれたインビジョンの人たちに、「この経験を任せてよかった」と思ってもらえる何かを残したいという考えです。任せてもらった時間が、ただ終わるのではなく、「やってよかった」というやりがいや嬉しさがじんわりとこみ上げてくる。そんな手応えを得たいと思っていました。

けれどその思いが慎重さに変わり、置きに行ってしまいました。
インターンとしてジョインしたばかりで、取材は人生初。周りだけでなく、自分自身にとっても実力は未知数。
だからこそ、最初の経験を失敗として終わらせたくないという意識が、私の足をすくませていました。
一見、1つ目は前向きな理由に見えますがどちらも同類の考え。どちらも”後ろにこける準備”をしていました。
「やる前から失敗する前提なのは良くないのでは?」という考えもあるかもしれません。ですが「失敗を怖がって挑戦しないこと」と「リスクを考えて予防すること」は違うと考えています。
前者は、自分を守るために現状にしがみついている状態。前に進めません。一方後者は、挑戦するための準備であり、エネルギーが前を向いている。どうせ転ぶなら、ビビって後にこけるより、自分らしくやって勢いよく前にこけたい。

最近インビジョンで話題になっていた『人はなぜ詰むのか。』

”気まぐれ経営ドキュメンタリー”のなかで、「詰んだときこそ、ニコニコしておく」という話がありました。
詰むのは前に進んでいる証拠。自分らしくやれている人ほど、ご機嫌にその状況すら面白がれるのかもしれません。(こういうとき、次元は「おもしろくなってきやがったぜ」と言うらしい。…かっこいいな)

  →『人はなぜ詰むのか。』の気になる詳細はこちらから    

    気まぐれ経営ドキュメンタリー

初取材の日、私は後にこけない方を選んでしまった。それが自分にストッパーをかけてしまいました。

「働くかっこいい大人」ってどんな人?

自走できる”右上”みたいな人。”誠実さ”は、成長の軸。    

春華堂の皆さんに取材をしていると、「誠実であること」は成長を支える軸になると感じました。

めちゃくちゃ優秀で信念を持って働いている人たちだけれど、見えている輝きの裏には、たくさんの上手くいかなかった経験がある。そのたびに自分で考え、振り返り、試してみる。成長のヒントを受け取って、向き合うことができる人はどんどん自走していく。
そのエネルギー源には、お客さんや会社というチームのためになりたいという真心がある。
部署も仕事内容も年齢も違うのにみんなかっこいい。

そして、その”誠実さ”という強みは、インビジョンの先輩たちにも共通していました。技術面の指摘やもっと深ぼると良いと感じたポイントを、正面から伝えてくれる。
「自分だったらこう聞くかな」と、目の前の状況を自分ごと化する力。
インビジョンの選考を受ける過程で、働くかっこいい大人たちだということは頭では理解していたのですが、初取材で改めて体感し、腹落ちしました。

つまるところ、働くかっこいい大人たちとは、失敗を隠さず、自分と誠実に向き合い続ける姿勢。

個人のレベルアップを目的とするのではなく、アップデートした自分でチームにより良い価値を返すことを選び続けるスタンス。その立ち振る舞いの端々に、チームや人への敬意がにじんでいる人たちのことだと思います。
そして私が体感したように、ポジティブなエネルギーを伝染させていく力があります。
根っこを張りめぐらせる過程で、色んな視座・視点でものごとを考え、上手く行かなかったという悔しさも味わうと思います。だからこそ、他の人が悔しがっていたり、改善点を模索しているときに、力を貸してあげたくなる。その人の気持ちが想像できるからだと思います。
あとは、シンプルに”本気な人”のエネルギーって、かっこいい。それを体感すると、そのエネルギーやかっこいい生き様が伝染していくんだと思います。

どれも、素直さから始まる行動だと感じたからこそ、今の私に必要なのは「とことん素直でいること」だと考えました。違和感や悔しさ、嬉しさなど、自分に対しても素直でいることが、今の私のアップデートポイントです。

私の「働くかっこいい大人化計画」

今回、体ごと突っ込んでやってみたから分かったことは、自己防衛突破の鍵も”本物の素直さを持つこと”にあったということ。コラムを書くにあたっても、よく見せようとしないよう、感じたことをありのまま書きました。

緊張してビビってたなんて、正直書きたくなかったけど、思っちゃったことは事実です。
でも着飾らずに言葉にしていくと、自分で誤魔化していた部分や認めたくなかった感情を深ぼり、向き合うことができました。
いろんな「やってみよう」を経験し、そのたびに素直に受け取り、言葉にして、コツコツと根っこを育てていく。それっぽくこなすんじゃなく、ありのまま素直でいるって、シンプルなのに意外と難しい。これを実践できてる人って、ちょっとカッコよくないですか?

そして最後に、私の素直な想いを言葉にしてみたいと思います。
今、このコラムは岡山で書いています。社内のチャットを見たり、オンラインミーティングに入るたびに、「早くインビジョンのオフィスに混ざりたいなあ」と思わされます。

出張の帰りも、インビジョンのみんなは浜松から東京へ帰っていくのに、私は岡山行きの反対方向の新幹線に乗りました。まだ数回しか会ったことのない人たちなのに、「一緒の新幹線じゃないの、寂しいなぁ」と感じながら帰ってきました。
これからインビジョンを浴びていく私。きっと、たくさんのアップデートポイントが詰まっています。一つ一つクリアしていって、育っていきたい。

これからよろしくお願いします!

この記事を書いた人

山口 帆乃夏

鼓舞屋/カスタマーサクセス

山口 帆乃夏