メンバー

愛のバトンを落とすわけにはいかんのよ。
インビジョン入社前の経歴
私の生きてきた証、それは「少林寺拳法」
生きてきた証、とはちょっとオーバーな表現だったでしょうか。でも、10代から40代になった今でも続けているわけですから。やっぱり、私そのものなんだと思います。
少林寺拳法との出会いは、空手・琉球古武術・躰道をたしなんでいる父が、家の近くに少林寺拳法の道場を見つけたのがきっかけです。
パワーよりもスピード重視のキレッキレな突き蹴り、600を超える複雑な技の数々、静と動が織りなす演武の奥深さ。私はすぐに少林寺拳法の虜になりました。
大学では体育会少林寺拳法部に所属。コンクリートをはじめとするあらゆる立地で拳立て、山道ダッシュ(7.9km)などなど、とても香ばしい4年間を過ごします。合宿で足裏にマメができて、さらにその中にマメができて、またマメができたのも良い思い出です。最後のインカレでは念願の最優秀賞を獲得できました。
社会人になっても地元の道場で修練を続けていましたが、子育てで一時休止。子どもが小学校に上がるタイミングで、少年部の指導員として本格復帰を果たします。
道場の子どもたちと向き合う中で、技術や教えを伝える難しさ、そして何より、子どもたちから教えられることの多さ。成長を見守れる幸せ。。。こうした人間成長の場を与えてくれる道場に、感謝の気持ちがあふれました。
それと同時に、私は今まで誰かが築き上げてきたものの、その上澄みを享受するだけだったと、ひどく恥ずかしく、情けなくなりました。そこから私の人生は変わったと思います。
今までの自分では到底考えられないのですが、PTA役員、育成会(子ども会)の役員を経験し、地域の活動に積極的に参加。また、大学部活動のOB会理事など、お世話になった団体・組織に、自分ができる範囲で還元していこうと行動に移しています。
まだまだ道半ばですが、今が人生で一番楽しいです♪
インビジョンに入社した理由
「人たる」を探しに
大学卒業後は人材業界で約8年間営業として経験を積み、Web制作のフリーランスに転身。SEO記事から始まり、ランディングページやホワイトペーパーの企画・ラフ作成、ステップメール配信など、徐々にできることを増やしていき、2023年に開業しました。
そして、2024年後半に生成AIが台頭。企画の起点こそ経験や感覚が求められるものの、体系化、図式化はAIが瞬時にこなしてしまう。
私のスタイルは、複数提案・即修正・短納期の3本柱なのですが、ツール活用によってその高速回転が容易になり、収益が3倍になるというバブリィな経験をします。
この状況は長くは続かない、これからは誰もが「できる」時代。だからこそ、最後に残るのは「誰と働くか」ではないか。。。私はその「誰か」になりたいし、「人たる」のような根源的なところを感じていかないとまずい気がする。
一人では限界がくることを感じ、もう一度組織で働くことを決意。経験のある人材業界で求人を検索していたところ、インビジョンを見つけます。
面接では、スタートから戦略人事の坂牧さんに心の窓全開で接していただき、こんな風に仕事でコミュニケーション取るの久しぶりだなと、清々しい気持ちに。
途中、地域のお子さんに少林寺拳法を教えていることをお話したとき、坂牧さんの口から「子どもたちのために会社をやっている」というワードが出てきて、突き抜けるほどの衝撃を受けます。
「カッコつけずにありのままの大人を増やし、本質的な人とのつながりが自然と育まれる社会・日本を取り戻し、未来の子供たちにバトンを繋ぐ。」
こんなあからさまに「人たる」をむき出しにして働いてもよかったんだぁ。。。なんかすごいなぁこの会社。私も一緒に船を漕ぎたい!そう思いました。
入社後の光と影
問い続け、揺さぶられ
インビジョンの一員になって最初に感じたのは、「丸裸にされるような恥ずかしさ」でした。毎日の茶豆(気づきの日記)もそのひとつです。
「今日どう感じた?」「なぜそう思った?」「これからどうする?」自分の感度を高め、問いを重ねるプロセスは想像以上にしんどいもの。
これまで納品ベースで量産型に生きてきた私は、何度も未熟さを痛感します。上っ面では誰の心にも届かない。その現実をここでは容赦なく突きつけられるのです。
さらに、インビジョンの仕事は想像以上に感覚的です。
クリエイティブには人の気配が欠かせず、社内外を問わず熱量の高いミーティングが繰り広げられています。誰もが本気で話し、本気で向き合っています。
ちなみに戦略・営業のメンバーはとにかく声が大きい!
本音でぶつかる直火スタイルなので、聞き耳を立ててしまうと仕事が手につかないことがあります(笑)。
SlackやChatworkでは伝わらない温度感。人間関係の構築もメンバーのサポートも、すべては人と人。
何を大切にして生きているのか、どう人と向き合っているかを日々試される。
自身の未熟さに葛藤する瞬間も多いけれど、
そこで気づいたことや向き合った感情は、今までのどんな経験よりも血肉になっている。
苦手なこと、新しいこと、未経験のこと。
年齢に関係なく、いつまでもそうしたものに向き合い、できることを広げていく。その姿勢こそ、私にとって必要なものだったと思っています。
エネルギーの源泉
子どもたちへ
私はもともと、「みんなで力を合わせて成し遂げた!」そういうことが心に残る人間ではなかった。
少しずつ変わりはじめたのは、ごく最近のこと。
子どもの行事に参加するようになり、いやおうなしにチームや組織と関わる機会が増えてからだ。
最初は仕方なくだけど、そこからいろんなものが見えてきた。
誰かが行動することで、
守りたい、大切にしたいという想いは積み重なり、継承されていく。
私はそれを、「愛のバトン」と呼んでいる。
バトンを受け取ったからには、届けないといけない。
子どもたちへ。
愛のバトン受け取って、未来につないでくれよな
心が動くモノ・コト108
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- 風をあつめて
- リヴェラを撃て
- ナイトメア・アリー
- Rain
- 世界にひとつのプレイブック
- 箱根駅伝の往路
- 森山未來
- パクチー
- 月光
- 伝言板
- 5iVE STAR
- 濃紺
- 手作りベーグル
- 菊と刀
- 建長寺
- マンデリン
- 父との時間
- 俳壇のひとこと
- 散歩、日傘をさす女性
- へたくそな字
- バラ色の明日
- おいしい給食
- 路傍のフジイ
- ベニチオ・デル・トロ
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- 水連
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- 悲しみが乾くまで
- 体育会応援団
- ジャスコ
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