ごちそうさまでした。
毎年恒例ですが、2025年もあっという間でしたね。2025年12月28日(日)、「年賀状メッセージ執筆」「年賀状送信リストの鬼門チェック」「インビジョン通信1月号の執筆・鬼門チェック」も一段落。残る年内最後の個人タスクは2つ。2025年最後のコラム執筆と2026年最初のコラム執筆。
コラムではご無沙汰しております。インビジョンの吉田です。
┸スタッフページ
┸代表メッセージ
┸書籍「弊社ダシ屋と申します」
美しい二言論

最後のコラムと最初のコラム。う〜ん。同時に2本書くわけだから、やっぱり美しい二言論で書きたいな、という欲求に。二元論は、「プラス、マイナス」「光、影」「吐く、吸う」「おダシ、アクとり」など、相対する二つの原理や基本的要素から構成される概念のこと。そんな想いで、ふと、先週の出張・熊本県の株式会社ヤマチクさんから受け取った言葉が舞い降りた。「いただきます」と「ごちそうさま」。短編映画『いただきます』8月4日(箸の日)に公開しているので、年末年始の一家団欒にはピッタリの内容。ぜひ、いただいてみてください。
浴びてきた環境の当たり前

生まれてから通算、何回言ってきた?それぐらい、日々、普段使いしている言葉「いただきます」「ごちそうさまでした」。多くの人が深く意味を考えず、ただ自然と口にする習慣化した言葉の代表格。病院で言われる「お大事に」。サッカーのグランドに礼「ありがとうございました」。これも同義で。ただ習慣の延長で無意識に反応しているだけか。それとも、深く意味を理解して心から意識的に行動しているか。同じ行動でも、伝わり方って相手にも、自分にも返ってくるエネルギーが違う。物事の受け取り方って大事ですよね。
とある老舗企業の役員さんから「心ある挨拶を全社に浸透させるのに3年かかった」という話が印象的で。心ある挨拶って、相手には伝わりますもんね。息子のサッカーチームは、グランドに礼が7秒。目の当たりにすると、すごく清々しい気分になるんです。心ある行動がもっと日本にあふれますように。
忘年会テーマ「受け取る力」「Give」「共創」

今年もひっそりと忘年会を実施。(ウェルカムボードには大忘年会と書いているものの、少しだけ誇張した表現)
忘年会のテーマは「受け取る力」「Give」「共創」。普段イベントの司会は、メンバーに任せているんですが、この日は役員3人で久しぶりに力を合わせて司会してみました。「受け取る力」「Give」「共創」って大事ですよと、コンコンと啓発セミナー風に説明しても届かないしなぁ〜。発信している側も、手応えがなさすぎて面白くないしなぁ〜。空気・文化ってみんなで共に創っていく、まさに共創。
間違いなく日本文化をカタチにしてきた貢献者は「漫画」「小説」「映画」「音楽」「お笑い」「アート」といったエンタメだと思っていて、そのすべてに共通するのが「言葉」。だから、言葉そのものが好きなんですよね。言葉が好きというネタは、限りなく脱線していくので別の機会で。
戻ります。忘年会では2つのお題を出したプチ大喜利。
お題1 ジョブトリップに行った友達が、明らかに別人になって帰ってきた。何があった?
お題2 2025年私にとってのキーワードは⚪︎⚪︎です
お題1は、年明けのネタバレになりますが、2026年インビジョン通信の初回のお題です。ステークホルダーさん参加型のエンタメ要素を追加しました。お題を受け取って、回答をGiveしていただくと、いいことが待っています、多分。(本番に向けての社内テストマーケティングみたいな感じですね)
お題2は、2025年何を受けった?という内省をして欲しかった意図と。相手理解しいてる?他の人から受け取ってる?という狙いがあって。私=私だけではなく、私=坂牧、私=山口、私=安田みたいに、「2025年私、坂牧にとってのキーワードは⚪︎⚪︎です」というクイズをみんなで回答する、大切なことをエンタメにのせて、体感してもらう仕上がりにしました。
自分がどれだけ夢中になれるか?

インビジョンの志「働く幸せを感じるかっこいい大人を増やす」。中長期的な目的ってよくよく考えてみると自分のことは置いといて感、他責っぽく聞こえることがあって。気をつけないといけないかも知れなくて。社会・地域・他者を変える目的だけではなく「そのために自分自身が何をどう変えていくか」。それをどのぐらいの深さ、期間でやるか?が大切で。その姿に自然と集まってくれる仲間がいて。誰とやるか?も大切で。
更に自分がどれだけ夢中になれるか?その夢中が自然と感染するレベルまで昇華させたい。まだまだですが。
2025年、ごちそうさまでした。

2025年最終出社日、貞光から「2025年振り返ってみて、誠吾さんは今何を想いますか?」という問いをもらった。思い返せば、悪いことも、微妙なことも、お別れも、新たな出会いも、善きことも、いろいろありましたが。
まとめると一言、
ごちそうさまでした。
巡ってみてほしい。
自然体の日常をお届けしております。特にyoutubeチャンネル登録されると嬉しいです。
【youtube 】公式チャンネル
【音声配信】気まぐれ経営ドキュメンタリー
【メディア 】むかしむかしのことじゃった
【 書籍 】幻冬舎『弊社ダシ屋と申します』
【インスタ】公式インスタ
この記事を書いた人

代表取締役/CEO・CCC
吉田 誠吾
3度の死から復活の呪文。人生はドロッドロなエンターテイメントがモットー。
インビジョン代表取締役。著書『弊社ダシ屋と申します』
美味しいご飯とお酒を飲むために、毎月100キロ・ランニングしたり、しなかったり。
”気まぐれ経営ドキュメンタリー”というメルマガを2025年4月から配信スタート。



