代表メッセージは、人生の棚卸しだ。

代表メッセージは、人生の棚卸しだ。
インビジョンでライター兼制作管理を担当している、五十嵐です。
仕事柄、ありがたいことに、取材をさせていただく機会も多くって。
幼少期の話から始まり、取材の中盤には、なぜか私が泣いていることもしばしば。

そんな時に、ふと思う。

「アツい想いがあるのに、伝わってないかも。もったいないなぁ。」って。

採用活動は同志を集めるもの。
会社の想いに賛同し、「このリーダーと一緒に働きたい」と思ってもらいたい。
そんなきっかけになるような、代表メッセージを書きたいし、出会いたい!
私は代表メッセージを事あるごとに読み返してる。

自分にしか書けない言葉って、なんだ?

実はも、メンバー紹介ページを書いてる。
インビジョン入社後に向き合う最初の関門だ。
幼少期の人物像に始まり、入社するに至った原体験まで。ま〜〜〜〜、根掘り葉掘り!

これまでの人生をこれでもかと振り返り、うれしかったことも、恥ずかしかったことも、
見栄を張ったことも、ひと通り思い出す。もはや、ちょっとした修行。

書きながら感じたのは、「私たちは意外と、自分のことを一番わかっていないのかも」ということで。

自分はどんな環境で育ち、どんなことで悩み成長し、どんなことが好きなのか。
そして、これからどんなことを実現したくて、このチームにいるのか。
その人らしい文章には、その人の生きてきた過程が滲むもの。
だから、自分の言葉を書くためには、まずは自分自身と向き合うことが大切。

「感じる→考える→話す・書く」
この過程を通るうちに、最初にあったはずの感情やニュアンスが、少しずつすり抜けていく。
日々の中でも、心は動いているのに言葉にできないことは多分にある。
心の動きすら無意識にスルーしちゃってることも。
だから、書く前に”何を感じているのか”を味わうようになった。

自分で心の動きを知るの、めっちゃむずい説。

私もまだまだあまちゃんで。微細な心の変化をキャッチするために始めたのは、日記。
書き初めた頃の頻出ワードは「やばい」。もう何も思い出せない。
やばいと感じる前に、心の動きがあったはずなのに全スルー。それが、やばい。
今では、ハッピーも、もやもやも、むきーってなったことも、全部書いてある。絶対、世には出せません。笑

感情と事実を分解しながら今日を振り返ると、自分でも気づいてなかった感情に出会えて面白くって続いてる。(私、こんなこと考えてたの〜?!って)
自分で自分を見ることは、何より難しいからこそ、新しい自分に出会えたなら、もうご機嫌。
誰かと相対しての取材では「なんでだろうね?考えたことなかったけど、、」と、一緒に深く潜っていく時間が大好物。

普段話し慣れているであろう言葉の、その奥が知りたい。
「脳で考えながら、脊髄で喋って!NGワードは後で編集!」がマイルール。
一緒に考えながら潜ることに熱中しちゃって、気づけば時間オーバーなんてことも。
機材を仕舞うこともほどほどに、最終列車めがけて疾走。
カランコロンと下駄が響く温泉街を駆け抜けた、初夏の城崎。

人生の棚卸しで、価値観を言葉にする。

いざ文章を書こうとすると、「さて、何を書こうか」と悩んじゃう。
言葉にならない理由は、表現力が足りないからではなく、伝えたい中身がまだぼんやりしているからかも。補おうとして綺麗な表現ばかりを磨いても、見てくれが整うだけで。
大切なのは、やっぱり中身。どう書くか?の前に、何を伝えたいか?ということ。
自分の考えや哲学がのっていない常套句では、相手には伝わらない。

だから、書き始める前にやりたいのが、人生の棚卸し。

これまでの人生で、大切にしてきたことは何か。
これからどんなチームを作っていきたいのか。
これまでの過程と、これからの想いが、自分なりの哲学をつくってる。

当時の情景や、薫りまで浮かんできたらいい感じ。
五感もフル活用して、今の自分を形成している価値観を言葉にしていきたい。

内省するなら、紙とペンで。

自分がどんな人間で、何を大切にし、どんな想いでチームと前進しているのかを、知ることから始めてみるといいのかも。
まずは、紙とペンで。そこで見えた話が聞けたらいいなぁ。


▼インビジョンのコンテンツ、良ければ巡ってみてください。
https://www.invision-inc.jp/media/

この記事を書いた人

五十嵐 清美

ライティング
上方盃屋

五十嵐 清美