志・信念・義憤は会社の羅針盤。 〜何をやっても軸がブレてしまうなぁと悩む経営者のみなさんへ〜

経営・ブランディングコラム
赤裸々人事コラム
2024/1/24
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2024/1/24

 

インビジョンの推し活担当、大場です!

 

2019年に国家資格キャリアコンサルタントの資格を取得し、先日更新研修を受講しました。

インビジョンでは企業への採用支援を主に行っていますが、結局企業って従業員1人ひとりで成り立っているから、個の支援も重要だよなと改めて思う今日この頃。

さて、今回はブランディングの中でも重要な位置づけである「志・信念・義憤」についてお話します。そもそも「志・信念・義憤」とは何なのでしょうか?

 

志・信念・義憤とは

 

インビジョンではこのように定義しています。

 

志 :会社が事業を通じて実現すること

信念:あなたが信じるもの

義憤:世の中に対する疑問・憤り

 

これらは三位一体。切っても切り離せない関係にあります。

そして、今後ブランディングを実施していく中で軸となるもの。

 

志を分かりやすくいうと「ビジョン」「ミッション」「経営理念」になりますが、これらだけが会社のホームページに記載されているケースが多いのではないでしょうか?

 

ですが、志(ビジョン、ミッション、経営理念)のみだと、その言葉が生まれた背景が分かりません。なんとなく綺麗事に聞こえてしまって、説得力がない。「別に御社でやる必要なくない?」とも思ってしまいます。

また、志を支える裏側が言語化されていないと、その解釈はメンバー個人に委ねられることになってしまうんですよね。

 

信念・義憤がないとメンバー間の解釈がブレる

 

かくいうインビジョンも、もともとは志「働く幸せを感じるかっこいい大人を増やす」だけが存在しており、3年前まで信念や義憤は言語化されていませんでした。

でもそのことで「かっこいい大人」の解釈が社内でブレてしまっていたんですよね。

 

かっこいい大人とは強い大人であり、どんなときも仕事を面白がっている=仕事を面白がらなきゃいけない。かっこよくいなきゃいけない。と本質からズレて、自分を苦しめる解釈をしてしまうメンバーもいたそうです。当時の社員数は25名ほどでしたが、それでも解釈のズレは生じてしまうんですよね。

 

そこで、インビジョンは2020年(13期)に信念、義憤と向き合うことになります。

リブランディングの結果、インビジョンの「志・信念・義憤」は以下に決まりました。

 

志 :働く幸せを感じるかっこいい大人を増やす

信念:”アク”をとれば、誰だっておダシ出る。それが人間

義憤:狂育連鎖

 

自社にとって何が本質で、本当に実現したいことは何なのかを見極めた結果「かっこいい」という言葉の解像度が上がったと当時のメンバーは語ります。

インビジョンの思う「かっこいい」とは、むしろカッコつけていないこと。自然体で面白がっている状態だったんです。

 

それから、社内のメンバーだけじゃなく、求職者、お客様、金融機関などのパートナー全員に対してインビジョンがどんな会社なのかが伝わり、より強い共感が増えました。

インビジョンのリブランディングPJメンバーは、感覚的でありながらもインビジョンらしさを体現している人たちだったので、信念や義憤を決めることは困難ではなかったそうです。

 

志・信念・義憤はメンバーが同じ方向を向くための羅針盤

 

しかし、実際にやってみると一筋縄ではいかないこともあるでしょう。

 

でも、それでいいんです。

まずは徹底的に、腹を割って話し合ってください。

なぜなら、メンバーが同じ方向を向いていくために必要なものだから。

 

話し合うときは、うまい言葉を作ろうと意識しなくて大丈夫です。

志の裏側にある信念・義憤について具体的なエピソードを踏まえて出していきましょう。

 

わたしたちが信じるものは◯◯(信念)なのに

憤りや解決すべき◯◯(義憤)があるから

会社が事業を通じて◯◯(志)を実現する

 

このように考えると、3つの言葉のつながりが分かりやすいと思います。

具体的には、

①徹底的にPJメンバーで話し合いをする

②次回ワークショップまでにリーダーorファシリテーターが一言でまとめる

というプロセス。どうしてもまとまらない場合は初心に立ち返り、経営者インタビューの言葉を拾ってみるのも効果的。さらに具体的なエピソードを聞くなど、深掘りしていくのもおすすめです。

 

「志・信念・義憤」が決まれば、今後のワークはもちろん、社内のブレをなくすことができます。また、採用サイトや求人原稿にも掲載できるので、より共感した求職者からの応募が見込めます。義憤は文字通り「憤り」を指すので、一見するとネガティブに聞こえがち。でも「なんとかして現状変えたい!」という思いは強く、自社が志を実現するためには必要なエネルギーだといえるでしょう。

 

志の裏側まで共感を得た会社は強い

 

わたしがキャリコンの資格取得を決意したのは、自分のキャリアときちんと向き合いたかったからです。向き合った結果、そこには確かに「信念」と「義憤」がありました。

 

昔、某人材紹介会社でアシスタントをしていた頃のこと。月末になると、どの求職者が入社の意思決定をすればいくら入る、という会話が飛び交います。求職者にとっては人生の転機であるにもかかわらず、利益のために意思決定までの期間を故意的に早め、金額で求職者を呼び、人として向き合わないことに義憤を感じていました。

 

また、インビジョンの「狂育連鎖」という義憤にも心当たりがあります。

「求人原稿をちゃんと書かなければいけない」という思い込み。テンプレ通りに書かれただけの想いが宿っていない求人原稿と取り繕った面接だけで、自分の人生に関わる意思決定をしなければいけないのであれば、情報が少なすぎる。

 

そこで、必要な情報がきちんとカタチになっていれば、求職者はきちんと自分の意思で決められるのではないかと思ったんですよね。それを実現できると思ったから、わたしはインビジョンへ入社を決意したんです。

 

義憤があるからこそ、自分の志や信念が確固たるものになる。

 

会社も自分と同じ想いを持っていれば、なんだか怖いものはないなって思います。

同じ方向を向けている感覚があるから、本質的で建設的な話し合いも可能になるわけです。

 

志・信念・義憤が決まったら、会社のあらゆるところで羅針盤として活用していってください。

会社全体が同じ方向に向かえるように。仲間が迷子にならないように。

 

まずは「いま、会社のメンバーは果たして同じ方向を向けているのか?」を知りたいと思った、そこのあなた。

 

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